メッセージ

アカデミー生へ伝えたいこと

サッカーを楽しみながら、
選手として人間として成長してほしい

日独フットボール・アカデミー校長
フランク・オルデネヴィッツ
フランク・オルデネヴィッツ

当校から世界へ羽ばたいてほしい

トーマス・シャーフ
一流選手を目指す日本の若い選手の皆さん、こんにちは。トーマス・シャーフです。
20世紀にワールドカップを3回獲得したドイツ代表チームは、21世紀に入って欧州選手権やワールドカップで優勝するどころか勝つことができなくなり、多くの議論を重ねた結果、育成の大改革に着手しました。そして、ドイツ・フットボール協会主導で育成プログラムを充実させるばかりでなく、練習場やクラブハウス等の施設にも莫大なお金を投入した結果、ここ10年余でブンデスリーガ・クラブを中心にドイツのアカデミーは大きく様変わりし、2014年のワールドカップ・ブラジル大会で実に四半世紀ぶりに4度目のワールドカップを手にします。エジル、ゲッツェ、ケディラ、ボアテング、そしてノイヤーといった選手たちは、躍進ドイツの象徴とも言える選手達で、今尚ドイツのフットボール界は若手の育成に力を注ぎ続けています。翻って日本のフットボール界では、ドイツの育成の充実と歩調を合わせるように、香川選手を筆頭に、長谷部、岡崎、大迫、原口、両酒井選手といった若い選手達がドイツで活躍するようになり、ブンデスリーガの各クラブは、日本が若手有望選手発掘の優良な市場であるとの認識を共有するようになりました。

しかし、世界最高峰の舞台であるチャンピオンズ・リーグに目を向けると、日本人選手の活躍を目にする機会は激減し、そこに今の日本フットボール界の限界を見ることができます。世界最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグで活躍する日本人選手を、ドイツでも有数のアカデミーを擁するヴェルダー・ブレーメンと手を組んで、ドイツ式の育成プログラムで育て上げるのが、このアカデミーの最大の目的です。特にヴェルダー・ブレーメンに出向いて行う研修旅行は、若い選手達が本場の空気に触れて多くのことを学べる絶好の機会となるでしょう。

私も大好きな日本のフットボール界の発展に寄与できるならば光栄ですし、チャンピオンズ・リーグの常連クラブで活躍する日本人選手を数多く見る事が出来れば、こんなに嬉しいことはありません。そして、一人でも多くの日本人の若手選手が、当校から世界へ羽ばたいて行ってくれればと願っていますし、近い将来、皆さんと日本のピッチで顔を合わせる日を楽しみにしています。

日独フットボール・アカデミー名誉校長
トーマス・シャーフ

Thomas Schaaf

自分で考え、行動する子供達・サッカー選手が
育つ環境を作りたい

西松 文章(にしまつ ふみあき)
◾️経歴概要
氏名:西松 文章(にしまつ ふみあき)
略歴:広告代理店、事業会社宣伝部等を経て、株式会社ユー・エス・ジェイ(テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」運営会社)入社。
マーケティング部にて、開業前後の消費者コミュニケーションを担い、マーケティング企画部へ異動後、消費者分析やコスト分析等を担当。
定年後、一年間の嘱託勤務を経て退職。株式会社日独フットボール・アカデミーを設立。
“日独フットボール・アカデミー”はサッカーを学ぶアカデミーですが、その前に、世の中には成長期の子供達に関わる様々な教育があり、多く使われる言葉は「育てる」です。
教育する側の大人達はこのような表現をしますが、子供は放っておいても「育つ」と思います。
私はこの視点で、サッカーを通して、自立を促しながら「育つ」環境を整えたいと考え、“日独フットボール・アカデミー”を創設しました。
周囲に言われてから考える、行動するのではなく、自分で考えて意見を述べ、行動する子供達が、これからの世界やサッカー界に必要な人材です。
自分で考えて意見を述べ、行動する「自立」はドイツの特性であり、これからの育成に取り入れたい大事な要素、それをドイツの育成プログラムで養います。

サッカーは自分で瞬時に判断し、助け合いながらゴールに向かう団体スポーツです。日本の特性である「尊敬(相手を思いやる=チームワーク)」、ドイツの特性である「自立(自分の力で歩むこと=1対1に勝つ)」が融合し、日本・ドイツの共通特性である「努力(あきらめずに続けること=ハードワーク)」と繋がれば、その子供達はやがて日本のサッカーを強くする「世界で活躍するプロサッカー選手」になると信じており、人としても周囲の皆さんから敬われることでしょう。

初めて日本代表がワールドカップに出場した約20年前と比べて、海外からの日本人選手への注目度は圧倒的に高くなり、日本人の気質から来る献身的な動きや秩序を守る姿勢、運動量等、海外の指導者も高い評価を示すようになりました。
その結果、海外クラブ関係者によるJリーグを中心とした試合へのスカウティングは活発となり、プロサッカー選手が海外を目指す機会が増えています。
しかし、移籍した日本人選手がベンチを温める様子を散見するのは、何故か?
この事が“日独フットボール・アカデミー”の設立に大きく関係しています。

海外で活躍できる日本人のプロサッカー選手を数多く輩出できれば、自ずと日本代表チームは強くなり、ワールドカップのグループリーグを突破し、AFCチャンピオンズリーグではJリーグのクラブチームがラウンド16を突破する事に繋がるはずです。
そのために、海外で活躍できる日本人のプロサッカー選手が数多く育つことが必要になります。
その環境と機会を用意し、子供の頃から参加してもらう仕組みを作らなければなりません。
そして、何よりも指導方法が重要となり、質の高い指導者と育成プログラムを備えていなければなりません。

これらを満たすサッカー・アカデミーは日本には少ないため、その一助となるべく、“日独フットボール・アカデミー”を設立しました。
私は、世界で活躍するプロサッカー選手が育つ環境を整え、子供達を真ん中に、お父さん・お母さんと連携して、プレイヤーズ・ファーストで“日独フットボール・アカデミー”を推進して参ります。

日独フットボール・アカデミー 代表取締役

西松 文章